28部分:第二十八章
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あった。
「今の言葉の感じですと」
「君達も来るのじゃろう?」
当然だといわんばかりの言葉であった。
「大阪城に。そうじゃな」
「大阪城って言われましても」
小田切君はそれを聞いて思いきり怪訝な顔をするのだった。
「あの、そもそもここ何処なんですか?」
「そうだよな。闇市らしいけれどな」
「何処なんだろう」
ライゾウもタロもここが何処か全くわからないのだった。何しろ彼等はこの時代の日本に今来たばかりなのである。これでわかる筈もなかった。
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