短編 女子力が高いのは誰だ!?その1
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に中々器用である。
四糸乃「で、できました!」
と言って皿をテーブルに置く。
見た目はところどころ卵に偏りがあったり、盛り付けが少し荒いがそれでもいい出来ではある。
士道「お、美味そうだな」
四糸乃「よしのんと頑張りましたから……!ね、よしのん……」
よしのん『……』
珍しく四糸乃の言葉に口をつぐむ。何かあったのだろうか?
士道「とにかく食べてみるか」
と言って全員一気に味見する。
すると。
上条「……………………何だろう」
一方「……………………甘いな」
甘いオムライスなど聞いたことが無い。それが美味しければいいが……そうでもない。
士道「えっと…………何入れた?」
四糸乃「え……ご飯の味付けに塩と胡椒を……少し、です」
よしのん『あ〜、それなんだけど……よしのん間違えて砂糖とっちゃったんだよね』
四糸乃「え……!?」
よしのん『気づいた時にはもう入れちゃっててねぇ……』
士道「だからさっき黙り込んでたのか」
よしのん『ごめんね四糸乃』
四糸乃「う、うん……」
まあ今の四糸乃からしたら自分の料理を邪魔されたとおんなじだ。あまりいい気はしないだろう。
士道「点数は保留だな」
一方「よしのんのせいでな」
四糸乃「あぅ………」
続く!!!
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