3話 何でさ……
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「おまえ、面白いものを持ってる」
こんにちは、櫻井空です。今目の前にキワドイ格好のゴスロリを着たロリっ子が話かけてきた、パッと見では俺は警察にお縄な光景だが幸か不幸か誰も人はいないが…居てくれた方が良かったかも知れない……何故なら命の危機だから…
俺はこの子の事を知っている
無限の龍神オーフィス
原作キャラ最強の一角に名を連ねる猛者……やばい!
形成位階の自分では何処までやれるか解らないので
「君、迷子かな?交番何処だっけ……」
惚ける事にした、この子に関わると原作には関わってしまう…望む所ではない…しかもテロリストルートだ
「我、迷子違う」
うん知ってる
「神殺しの槍を持ってる。おまえ」
やっぱ知ってたか…そうじゃなきゃ近づかないよな…でも
「何の事?」
「おまえ、嘘ついてる」
ジト目で見られてる……ロリっ子のジト目とか一部の方にはご褒美だろうが俺には効かないぞ!
「ありゃバレた…演技の練習しないとなー…お前の名前は?」
知ってるけど確認の為に極めて自然に務める
「我、オーフィス」
やっぱり……さよなら平穏……
「オーフィスね…俺は櫻井空、空で良いぜ」
「解った、空」
このままでは俺が通報されるので、オーフィスを家に上げる事にした……あれ?こっちの方が通報されない?
とりあえず……お茶とお茶菓子を出してもてなす
「で?俺に用があるんだろう」
内容は推測出来るけど……
「空、我に力貸す」
「何に?」
「永遠の静寂…故郷の次元の狭間に戻りたい」
オーフィスの話を纏めると
「詰まる所のホームシックか……」
てか永遠の静寂、1人に成りたいって……何処かの唯我な奴をイメージしてしまうが、こいつの場合は絶対に違う。本当に故郷に帰りたいのだろう…その純粋な思いが理解されず、力だけを求める奴の傀儡になっている……なんか
「気に入らね〜な」
「何が?」
「そんなに帰りたいなら1人でやれよ」
心無いかも知れないけど……
「………次元の狭間にはグレードレットがいる……そいつが邪魔」
こいつより強いグレードレットっていったい……
「仮に追い払えても、今度はそのグレードレットが帰る為にお前を襲いに来るぞ、堂々めぐりで終わりなんて無い」
原作読んで、ずっと思って事だ、組織を作った時点で自分だけでは勝てないという事を言っているようなものだ
「………なら如何すればいい……」
簡単だ
「こっちで居場所を作ればいい……」
実際に出来たしな…問題はこいつの意思次第だが…
「どうやって?」
「自分で考えてみな
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