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ドラゴンクエストビルダーズ:アレフガルドを復活させられてます(新リュカ伝)
第1章:メルキド編
13:大空と大地の中で
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だって、二度手間をさせたくはないのだが、こればかりは……」
本当にそう思ってるのか?

「リュカ。二度も行く必要なんてないさ!」
ヒゲ(ロロンド)の言葉に疑いを浴びせてると、ロッシが突然吠えだした。
一度で済ませる方法があるのかな?

「そんな物騒な物を持ち帰ったら、余計に竜王軍から狙われてしまうだろ! これ以上発展なんかさせず、ひっそりと暮らしていくのが一番だ」
「何を言うか馬鹿者! 既に竜王軍からは目を付けられているのだから、町の強化は必要だろう。それに良きメルキドの町を復活させるのだから、これからも発展させるのは当然!」

「馬鹿かお前は! 人間が竜王軍に勝てるわけがないのだから、大人しく暮らして行くのが長生きの秘訣だ。これ以上目立つことは避けるべきだ!」
「黙れ愚か者。これまでも竜王軍を撃退してきたではないか! メルキドの栄華を取り戻すのは絶対なのだ!」

「これまでの出来事は運が良かっただけだ! これからも運の良さが続くなんて思うな!」
「では貴様は出て行「如何したのピリン? 何か僕に用かな」
ヒゲ(ロロンド)とロッシの口論が激化してきたが、何か言いたげなピリンを見つけ口論を中断させる。

「あ……う、うん。でも……後でも良いよ。リュカも皆も忙しい……みたいだから……」
ヒゲ(ロロンド)とロッシの口喧嘩が怖かったのか、寂しく立ち去ろうとするピリン。
俺は思わず彼女の腕を掴んで止めた。

だってピリンは、皆が楽しく生活出来る町を造りたいんだから……

リュカSIDE END




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