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ドラゴンクエストビルダーズ:アレフガルドを復活させられてます(新リュカ伝)
第1章:メルキド編
13:大空と大地の中で
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ざいます。各地を巡り見聞きしてきた知識が町の復興のお役に立てば幸いです」
「それはそれは……では早速、何か情報はありますか?」
どれ程情報を持ってるのか判らんから、役に立つのかも判らん。
「おお、その事で相談なのだがリュカ」
俺は新顔のショーターに話しかけてるんだけど、何故だか
ヒゲ
(
ロロンド
)
が食いついてきた。
ホント鬱陶しいよね。
「ショーターの情報を先程聞いたのだが、ドムドーラ地方の土中には鉄が豊富に存在するらしい。しかも、有名な鍛冶屋だった“ゆきのふ”の子孫である"ゆきのへ"が、ドムドーラ地方の牢屋に囚われているらしい。鉄を手に入れ、ゆきのへを救出すれば装備も強化出来、町の発展に大きく寄与出来るだろう」
「ドムドーラねぇ……あの砂漠の町だろ。ここからだと遠いじゃん。一日二日で往復出来る距離じゃねーよ! 如何やっていくんだよ?」
「リュカよ……先程の戦闘で、おヌシは新たな旅の扉を取得しただろう。それを使えば簡単に行けるはずだ」
あぁ、そう言えば手に入れてたな、そんなモン……
これを使えば、今必要とされてる物や事柄の場所にワープすることが出来る、とてもご都合主義的な装置だったな。
「色は赤だから……旅の扉・赤……かな?」
「リュカもその名前が良いと思ったか! 我が輩と同じ考えとは流石よのぉ」
お前の思考回路が単純馬鹿だから、合わせやすいんだよ。
そんな事考えながら、旅の扉・青の隣に旅の扉・赤を設置。
早速ドムドーラ地方に出かけようとしたら……
「リュカよ、もう一つ伝えておきたいことがある」
と
ヒゲ
(
ロロンド
)
に止められる。
「ドムドーラ地方に行ったら、鉄の取得とゆきのへの救出を頼むのだが、もう一つ手に入れてほしい物があるのだ」
「何だ……エロ本か?」
「……有れば手に入れてこい。だが本命は違う。“火を吐く石像”を手に入れてほしいのだ」
「名前からすると火を吐くのか……その石像は?」
ヒネリのない名前だ。
「そうだ。それがあれば石の守りを強化出来るのだ」
「何処に有る……って判ってたら苦労はないか」
どうせ“探せ”って事だろ。
「いや判ってる。ショーターの情報だと、ドムドーラ地方にあるピラミッドの中に2体有るのだが、お前の持ってる装備では土台から外して持ち帰れないのだ」
「……矛盾してるぞ。持ち帰れって言っておいて、持ち帰れないって言う」
「二度手間を嫌うおヌシに、先に情報を与えておるのだ。鉄で装備を造れば、今まで壊せなかった物も壊せる様になる……そうなれば火を噴く石像も持ち帰れる様になるのだ」
なるほど〜……だから先に鍛冶屋と鉄を持ち帰り、武器を揃えてから再度ドムドーラに行けって事かぁ!
「結局二度手間じゃねーかよ!」
「致し方有るまい。我が輩
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