第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
the days 崩壊 〜ほとんど説明だなこりゃ〜
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すると白い光に包まれたゲートが現れ、[Gate Open---the days]という声が聞こえてくる。
「おおすげえ」
「それと・・・・ああ、来たようですね」
「なにが?」
「あなたの武器です。どんな武器だかはわかりませんがきっとそれなりのものが来ますよ」
「あそこまで強くなってさらに武器かよ」
「あなたは勝ち続けなければならないのですよ?強すぎて悪いことはありません」
「む、たしかに」
そんな風に話していると、刀が四本落ちてきた。日本刀である。柄のところにそれぞれ「風」「林」「火」「山」と書いてあった
「四本も?こりゃすげえ・・・・」
「これは、まさか・・・気を付けてください。おそらく、まだ来ますよ!」
「へ?」
ひゅんひゅんひゅひゅん ととととっ
間抜けな声を出した蒔風の目の前をさらに四本の刀が落ちてきた。
あと数p前に出ていたら彼の旅はここで終っていただろう。
「あっぶね!」
今度のはトンファーの形をしていて、本来相手を殴るための横の棒の箇所には、刃が付いていた。
簡単に言うと、日本刀をトンファーと合体させたような形をしている。殴りさまに相手を切れそうである。
取っ手の先についている球にそれぞれ「天」「地」「陰」「陽」と書いてある。
さらに四本、最後に三本、落ちてきてそこで終ったようだ。
追加で落ちてきた四本は、小ぶりだが反りの強い剣で、それぞれに青龍、白虎、朱雀、玄武の意匠が彫りこまれている。
円を四分の一にしたら、こんな感じの形だろう。
最後の三本は、幅が二十センチほどの、ありきたりな西洋剣の形をしていて、それぞれに獅子、天馬、麒麟の意匠が彫りこまれている。
「十五本!?なんでこんなに・・・」
「・・十五天帝。まさかこの刀の持ち主がこんな形で、しかも何もなけれな"no Name"で・・・」
「じゅーごてんてー?」
「ええ、この剣は十五本一刀の合体剣です。その一つ一つもすごい性能を持っているのですが…」
「・・・・そのとおりです」
「「!!」」
驚く二人だが、そこにいきなり男が現れるものだから二人は更に驚いた。
「・・・・いきなり失礼いたします・・・・あなたが我らが主ですか?」
「我らが主?何の主?」
「ああ・・いきなりでわからないのですね。・・・わが名は青龍。主よ・・あえて光栄だ」
「えっと」
「・・・私はそこに刺さっていた青龍の絵のついた剣の変化体です」
「ふえ?」
「・・・ほかにも、白虎、朱雀、玄武がおります。大きな獣の姿の獣神体・・・このような人型の人神体・・・待機状態の剣神体の三つの体系がございます」
黙々と語
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