暁 〜小説投稿サイト〜
世界をめぐる、銀白の翼
第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
the days 崩壊 〜覚醒〜
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ラと山積みになった瓦礫が崩れていく。
もう立ち上がれないであろうダメージを受けたであろう蒔風がその体を起こしていき、立ち上がる。

もはやその体に傷は見当たらなかった。服はボロボロのままだったが、身体のほうは回復している。
そして、先ほどとは明らかに違う一点に男の視線が集中した。


足がまた一歩後退した。
しかし先ほどのように、もはや理由がわからぬわけではなかった。
むしろ理由ははっきりした。蒔風の背中という一点の違いによって、男の疑問は解消された。
しかし男の顔は苦虫を噛み潰したような表情になる。

「まさかこんなことになるとは・・・・この世界ではこのようなことはご法度だろう!」

その視線の先には蒔風が立っており


その背中には


白と銀の混ざった輝きを放つ銀白の翼が、光をまき散らして、大きく羽撃たいていた。

「チクショ・・・それは・・・まさか!」

「さあて、と・・・・」

「“No name”に貴様のような・・・・」

「はじめるか?」



「翼人が!存在したというのか!・・・・管理者だな・・・・やってくれる!」



「明日の俺に顔向けするために、よ」

銀白の翼人がニッ、と笑う



今ここに

長い長い

銀白の翼人の伝説が、始まった



to be continued




さて、やっと覚醒です。

蒔風
「ここから俺の伝説は始まった」

どんどん更新して行かないとまずいですし、がんばって行きますよ!!

蒔風
「次回はこの世界での一応の決着、そして自称神(仮)の説明が入る」

長くてめんどくさいけど、この世界観の説明ってことになるのですみませんがご一読ください。

ではまた次回に
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