第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
the days 崩壊〜序章〜
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るために、ここは・・・・・
「友人が逃げろと言っているのに、逃げぬとは。さすがは最主要人物と言ったところか」
「ちげえよバァカ。オレが逃げねえのはよ、ここで逃げたら、顔向けできなくなっちまうだろうがよ」
「そいつらの親にか?」
「・・・ははっ、ちげえちげえよ。全然ちげぇ。お前わかってねえなあ・・・」
ザっ
一歩近寄る
ズリッ
すると影の男は一歩後退し、蒔風から距離をとった。
いったい何が彼の足をさがらせたのか。
恐怖ではない。この男より力は強い。
気おされてでもない。一般人の出すようなものよりも強い迫力があるが、そんなになるほどでもない。
では・・・なぜ?
その疑問を振り払うかのように影の男は問いただす。
「一体・・・・何に対して顔向けできないというんだ?」
「そりゃぁ、おまえ・・・・・・・」
-明日の、自分の面にだよ-
to be continued
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