暁 〜小説投稿サイト〜
【DIABOLIK LOVERS】ライトのお気に入り
episode03
[8]
前話
「もうっ……何なの、あの男の子!」
いきなりキスするとか、どんだけのチャラ男なんだ….。
私はご立腹なまま教室に戻る。
・
・
・
アヤト「……やっと戻って来たかよ」
「戻って来たんだけど……ねぇアヤト、聞いてよ!」
長くなりそうなので、サボリということで屋上に移動する私とアヤト。
アヤト「んで、何だよ。簡潔に分かりやすく話せよ」
「…はいはい、出来る限りね。
さっきね、保健室に行ったら______」
先程のチャラ男との出来事をアヤトに話す。
そしてアヤトは、ニヤリと笑って口を開く。
アヤト「あー、ソイツ、オレの兄弟だ」
「……………はぁ?」
え、何?
アヤトの、兄弟?
てか、あなた兄弟居たの?それすら知らないんだけど。
「え……全然似てない」
アヤト「逆に、あんな変態と似てるって、言われなくて良かったけどな」
アヤトはそう呟く。
へぇ、アヤトは兄弟がいたんだ。
意外だな。
アヤトは、一人っ子でワガママに育ってきた貴族ってイメージがあったけど、全然違うみたい。
「………とりあえず、その、アヤトの弟に、『そういう事やめて』って言っておいて」
アヤト「面倒だけど、覚えてたらな」
「覚えてよ」
授業が終わるまで、アヤトと他愛もない話をしていた。
[8]
前話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ