帝都の一番長い日6 赤坂での最終決戦
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「ディ・ワリキューレ」
「狼虎滅却・三刃成虎」
アイリス以外の隊員全員が必殺技を放つが鬼王には通じなかった。
「ぐううう、はあああ、ならばこちらの番だな、破邪剣征・桜花放心」
「馬鹿な!!その技はさくら君と、直哉君の技どうしてお前が使える?鬼王」
「「「「うわあああ」」」」
花組全員が、鬼王の桜花放心を受け大ダメージを受けたが、アイリスが立ち上がり、アイリスの必殺技で、花組全員が、回復した。
「イリス ポワット・ド・スクール」
「皆大丈夫?」
「ああ、助かったよアイリス」
「しかし、どうする?このままでは、俺たちに勝機はないぞ」
「そのころさくら達は・・・
「フフフ今回は顔見せだ、何れ貴様達も、真宮寺直哉も殺してやる。覚悟するがいい」
そう言って京極は消えていった。
「さくらちゃん、皆の所に急ごう」
「ええ、わかったわ」
そしてさくらは、大神達と合流した。
「漸く来たな、真宮寺の者よ」
「鬼王さん。勝負です」
「良かろう」
そして2機の戦いが始まった。
「くっ」
「ぐっやるな」
「今です、破邪剣征・桜花放心」
「なめるな、破邪剣征・桜花放心」
二人の必殺技がぶつかり合いだが、徐々にさくらが押し負け始めた。
「ここまでのようだな、娘」
「いやまだだ、鬼王、子供はいつかは、親を超える物だ、さくらちゃん自分の力を信じて」
「うん」
「破邪剣征・桜花爛漫」
「何だと!!」
鬼王はさくらの新たに放った技の直撃を受けた。
「大神さん、今です」
「よし行くぞ鬼王」
「ぬう!!」
狼虎滅却・三刃成虎」
「グオオ。まさか.この私を倒すとは・・・見事だ、帝国華撃団」
そして、鬼王の闇神威は、沈黙した。その同時刻地上では、太正維新軍も、海軍により鎮圧され、帝国陸軍大臣京極圭吾も、自害をし、クーデター騒動は幕を閉じた。
そして太正14年12月を迎えた。
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