機動戦艦ナデシコ
1302話
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ージを与えられるかどうかは分からないが、それ以外なら対処可能だろう。
その3つに関しては、リニアガン・タンクとかがいるから、そっちで何とでもなるだろうし。
って、まだネルガルと交渉すると決まった訳でもないんだから早過ぎるか。
「では、どのような品物で貿易を?」
「基本的には生活物資とかだな。ただ、魔法使いのいる世界から魔法使いを呼んで魔法を習得するとかは魅力的じゃないか?」
「魔法、ですか。それは確かに魅力的ですね」
呟くプロスペクターの言葉を証明するかのように、ブリッジにいる者の多くが俺に期待の視線を向けている。
恐らくこの映像を見ている他のナデシコクルーも同様なのだろう。
「ですが、魔法というのは何かある種、特別な才能が必要だったりはしないのですか?」
「いや、俺達が使っている魔法は基本的に誰でも覚えられる。ただ、当然スポーツとか武道とかと同じく、一定以上の実力になるには相応の才能が必要となるけどな。ちなみに俺の場合は炎、影、召喚の3つに才能があるけど、それ以外は殆ど使えない」
しかも召喚魔法の場合は俺と契約するのに血を与える必要があって、それに耐えられる身体の頑丈さとか、潜在能力とか、高い魔力とか、そういうのが必要になってくる。
その結果、今の俺の召喚獣はグリしかいない訳だが。
「炎は先程の炎獣とか言いましたか? それですし、影の魔法というのはアクセルさんが、その、転移をするのや、ゴートさんに対して放った攻撃のようなものでしょうが……召喚魔法というのは、普通に私達が想像出来る召喚魔法でいいのでしょうか?」
「お前達がどんな召喚魔法を想像しているのか分からないから、確実にとは言えないけどな。ただ、俺が使えるのはグリフィンドラゴンというモンスターを召喚して従えるだけだ」
「グリフィンドラゴン? グリフォン? ドラゴン? どちらでしょう?」
「その2つのハーフ的な存在だよ。、ま、その辺はあくまでも国交を持ってからの話になるから、今は気にする必要はない」
「国交、ですか。……つまりシャドウミラーが取引相手と認識しているのは、国に対してなのでしょうか?」
やっぱりそこに突っ込んで来るか。
ネルガルの人間としては当然なのだろうけど。
「いや、そうでもない。実際、都市の規模や企業と限定して取引をしている世界もあるしな。まぁ、その世界では俺達の事が公になっていないからこそってのもあるが」
「では!?」
「ちょっと待って下さい!」
反射的に意気込んだプロスペクターだったが、そこに待ったを掛ける声が響く。
「本当に他の世界とのやり取りをする必要があるというのであれば、それは一企業がやるべき仕事ではないと思います。何らかの条約を結ぶにしても、やるべきは連合政府ではないでしょう
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