2話 イメージは大切
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
シュピーネさん??俺出来ました!
ーそうですか、それはおめでとうございますー
「ねぇ!やっぱり、いるよねシュピーネさん!」
ー気のせいですともー
「なんか聞こえて怖い!」
謎の電波に取り憑かれたのか?俺は?
「まぁいいや、形成出来たから次は創造だな…いや、その前に…使ってみるか」
特訓場にて
「予想はしてたけど、やっぱり刀剣か…」
何回か素振りをしてみる、剣道の知識は前世の時に本を読んだので一通りはあるが
「使いにくい」
やっぱり合わないのかな?
「屑兄さん宜しくの大剣なら嬉しいけど…おお!」
それは屑兄さんと同じ身の丈以上の大剣になった、普段の俺では持てないような重さの武器だが
「重くない…本当に俺に最適化されてるんだ」
片手で簡単に振り回す事が出来た
これは『黒円卓の聖槍』は本物には無い特性がある…それは
《使用者に合わせて武器の形を最適化する》
コレが俺を形成位階に至るのを邪魔していたのだ、決まった形が無いので武器の形をイメージし難いのだ、だから活動の能力から考えないといけなかったのだ
「よし、それ」
大剣を上段に上げて振り下ろすとそこから直線上に亀裂が生まれた
「へー、凄いなこれ…他の武器にも成れるのかな?」
大剣も良いが複合武器にも浪漫があるイメージはkkkのソハヤ丸だろうか
「アレみたいに曙光の輝きなんて無いけど」
と考えていたが
「へ?」
それは赤くは無い黒いソハヤ丸だ…
「イメージしたけど、これはネェだろ…」
と思ったらソハヤ丸は元の大剣に戻った……ん?まさか…
「俺の想像力次第で他の聖遺物にもなるんじゃないのか?」
この考えが後に繋がる俺の渇望や創造のヒントになったのであった。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ