暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Eipic1-B移ろいゆく季節〜He and girls of the day〜
[6/10]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
・・・怒りがふつふつと沸いて来た。シャルちゃんから1発お見舞いしようって言われたけど、1発だけやと足りひんかも。
「ここが、ルシルの新しい住まいってわけだな」
目の前にそびえ立つんは20階建てのマンション。エントランスに入ると「あー、君たち、待ちなさい」管理人室からわたしらを制止する若い女性の声が。わたしは管理人室の窓口に行って、「こんにちは」と管理人のお姉さんに挨拶した後・・・
「わたし、特別技能捜査課所属、八神はやて准陸尉いいます」
局員IDを提示しながら身分を明かす。すると「あ! チーム海鳴の! よく見れば、後ろの方たちみんなチーム海鳴の!」管理人さんのテンションが急激に高なった。そんで「あの、サインとか貰って良いかな!?」管理人室の奥に引っ込んで行きそうやったのを「あの!」呼び止める。
「あの、ここにルシリオン・セインテスト二等空士、アイリ・セインテスト三等空士が入寮したらしいんですけど・・・」
一応確認を取る。ここにルシル君とアイリが入寮したことは、実際にここに荷物を運び入れたチンクから伺ってるけど、そやからと言って管理人さんをスルーして寮内に入ろうとすると通報されそうや。
「あ、あぁ・・・。あ、その、プライバシーの問題でそう言った話はちょっと・・・」
『このリアクションで、アイツがここの寮に居ることを認めてるもんだよな』
『ちょっと抜けてる管理人よね』
ヴィータとシャルちゃんからの思念通話に、『あはは・・・』わたしと、『にゃはは・・・』なのはちゃんが苦笑する。それでもきちんと仕事してる管理人さんの職務妨害するわけにはいかへんし、「お邪魔しました」寮のエントランスから出る。サインが欲しそうな顔してたけど、今はルシル君とアイリを捜す方が先や。
「さてと。これからどうする?」
「ここで待ってれば、外出なり帰宅なりで逢えそうだけど・・・」
「でもさ、ここでみんな揃って待つって言うのも・・・」
「時間の無駄っぽいよね」
「チンクさんの言ってたように、家具店を捜し回ってみる?」
「それも非効率な気がするわね」
「それじゃあ二手に別れましょ。ここで待つ班と捜しに行く班。ルシル君とアイリちゃんを発見したら即連絡」
とゆうわけで、シャマルの提案を採用したらわたしらは、寮の前にシグナムとザフィーラを残して、他のわたしらは第3セクションにある家具店の2店へ。
「わたしとヴィータとシャマルとリイン、そんでシャルちゃん」
「私とアリサちゃんとすずかちゃんとフェイトちゃんとアリシアちゃん」
さらにこの2班に分かれての捜索や。居住区を走るバスに乗る。そんで目的の家具店に近いバス停で降りて、4車線ある道路の歩道を歩いてると、「ルシル君、アイリ・・・!」の
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ