4月17日 皆木の過去
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何二人でいい雰囲気なってんのさ!私だって友達だからね、美佳!」
由紀は、腰に手を当て、仁王立ちをしている。嫉妬してるのか、いや、私を心配してくれてるんだろう
「由紀のことは信用してるよ、大丈夫」
そういうと、ふーんと言いそうな顔で口を尖らせた
「さぁ、じゃあ行きますか、理科室!」
張り切っていこう!と拳を上げて、理科室へと先に進んでいく由紀は、元気づけてくれるように見えた
「しかしな、善田。さっきも話したように、皆木はいじめられていた。だが、どうも納得いかないことがある」
「どうしたの?」
「同じ学校のやつに聞いたが、犯人を誰も知らない。むしろ、きっかけとなった上靴事件が、同じ学校の奴がやったかすら怪しい。まぁ、この学校にいるとは限らない。じっくり探すさ」
「でも、どうして覚元が探すの?関係ほとんどないよ?」
「どうもな、嫌な予感がするんだよ
この学校でも、きっと彼女はいじめられる
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