3月31日
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誰もいなくなった、一人だけの世界で
失ったものの大切さに気づいた
どうしてもっと早く気づけなかったんだろう
学校で過ごした日々がとても大切だったというのに
どうしてこうなってしまったんだろう
ただ、祈ることしかできない
君の目が覚める日を
・・・・・・
君は誰だ?
あぁ、そうか。君はこれから、志田高校の1学年に起こった事件の一部を見るんだね
僕はすべてを知っているが、君は何も知らない
人間、誰もがそういうものさ。一部だけしか知らない、または全く知らない
そうやって、悩んだやつもいたものだね
少し、話がそれたな。それもまた、今から分かることさ
では、見よう。全ては4月5日、入学式の日から始まる
6人の視点から物語を見ていく。一人の視点が終わるたびに、僕が現れよう
少し話をしたりしようじゃないか
誰が、何のために、ってね
さぁ、前置きはこれくらいにして、まずは一人の少女の話だ
みんなを愛した少女の話をね
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