第15話 散策??嵐山?? 京都編2
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れ
ふぅ食った食った…
俺たちは今、嵐山のお土産街にある有名な蕎麦屋で昼食をとっていた。
俺はかなり腹が減っていたから蕎麦を2杯食ったんだけど…結構腹にきてるな…これから動けるのかな。嵐山散策とか言ってるわけだから結構歩くんだよな…
そうこうしてるうちにお会計の時間になった…がここで問題が起きた。
伽耶「どうする?私が全部払ってもいいんだけど」
ミク「そ、それは流石に悪いですよ…せめてワリカンにしませんか?」
大輝「ちょっと待てよ、お前がワリカンの時に払う金を誰が出すんだよ」
ミク「…マスター?」
大輝「結局俺じゃねぇかよ」
伽耶「払うの?払わないの?」
大輝「…払う」
決済の問題を済ませた俺たちはその後、嵐山の街へと繰り出した。
大輝「しかしスゲェ人だなぁ…まだ雪残ってんだぞ??」
伽耶「そりゃあね…一応新年だしね」
ミク「あ〜見てくださいアレ??」
ミクが指差した先にはでっかいお土産屋さんがあった。しかも、ミクは恐らくその店先に立っている舞妓さん風の人を指差していた
ミク「私…舞妓さんって初めて見ましたぁ」
大輝「はしゃいでいるところ大変申し訳ないが、あれは舞妓さんじゃないぞ」
ミク「え??あの格好で舞妓さんじゃないんですか??」
大輝「舞妓さんってそんなに人が多いところはあるかねぇんだよ。多分、コスプレだろう」
ミク「マスター…物知りですね」
そう言ったミクの顔の様子は明らかに沈んでいた。
沈んだミクの顔も中々見れないし、可愛いからもったいないかと思ったんだけど…まぁかわいそうだから少しフォローしてやるか
大輝「なぁミク…」
レン「…大輝さん」
ミクに声を掛けようとした時だった。レンが怯えた声で俺に話しかけてきた。
大輝「どうしたレン」
レン「…あれ」
レンの指差した先…そこには見覚えのある2人組がいた。
大輝「…大津誠と巡音ルカ」
奴らも来ていたのだ…この京都に
どこかで俺を呼ぶ声がしたが、その声には反応できなかった…
続く
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