第5巻
生徒会室での談笑×黒鐵改フリーズにより気絶した一夏
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改がフリーズしたらしいですよ』なるほど、あちらの俺がロストして黒鐵神殿内で再構築されたようだな」
「よかった、こちらも慌てましたがここは部活棟保健室ではなく寮の部屋に運びました」
と言う事はあちらで再起動成功したみたいで、俺は眠っていたようだった。一応バイタルチェックをしてから、点滴を外してブラック・シャーク隊は撤収を始める頃にはセシリア達が来た。更識姉妹も来ていたが、改めて見てからしばらく膝枕を楯無がする事となった。更識家当主の名が楯無であり、本名はまだ教えてもらってないが何れ教えてもらえるだろう。
「今回は私の膝枕で勘弁してね?一番心配したの私なんだから」
「分かったが、俺は今までどれ程眠ってたのやら」
「緊急停止したのが放課後だったから、何時間後かな?」
「それは随分と掛かったな、あちら側で起きた事でたまにフリーズするのはもう勘弁したいぜ」
ストッキング越しの膝枕だったが、セシリア達も安心したのか近くにいたり飲み物を用意したりしていた。まだ関係者以外立ち入り禁止にしてあるのか、外がやかましい程になっていた。今回の事で何故倒れたのか、その原因に関して聞きたいらしいが俺は神だ、と言えば一発で精神病院行きだ。悩んだ挙句、セシリア達に真実を話すには早いとの事で千冬らにはドウターが出たと言って倒れた事となった。
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