第5巻
高スペックを持つ軍属IS×全校集会での学園祭ルール発表
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無双してしまうし先生から規制されてしまうだろう」
箒、鈴、ラウラは俺らのISとの相性はいいが、互いの苦手距離を克服しているので例え相棒になったとしても却下されてしまうだろう。俺は基本的に生身か黒鐵改だが、他はどうだろうな。今まで遠距離が得意だったセシリアでさえ、近距離戦をしてくる事もあるし自立支援AIハロを入れてある。撃ってる時は自動で回避するようにしてるし、機体制御や火器管制と操縦支援を行っている。
「ま、俺達のISには自立支援AIハロを入れてあるから操縦支援を任してあるかもしれんな」
「そうね、今までだと自分で全て熟していたけど今ではハロ無しでは無理な話だわ」
「最近になったペア参加のトーナメントとかないけど、その辺りはどうなのですの?」
「いきなりあるかもしれないけど、一夏はいつも通り一人で相手するだろうし僕も軍属前だとラウラとペア組んでたりしてね」
本来ならシャルと組む話となり、前と組んだだけで非難を受けるハメとなる。一体女心を何だと思ってるんだ、唐変木振りに関しては俺も文句言いたいが俺が今回の主人公としてやってるので仕方がない事だがな。箒を見て文句言われてたが、心の声で失礼な事を考えていたのか手刀を二発受けたんだと。そんで昼食を終わってから、俺らは午後の実習として再度アリーナへと向かった。
「ここはやはりと言うか無駄に広い」
「一夏専用となっているロッカールームでも、護衛として私達もここにいる事は構わないのかしらね」
「お、何時の間にいたのやら。ここにいるのは俺の護衛か?」
「そう言うのもあるけど、学園に居る者同士であって一夏の護衛は誰かしらしないとね」
黒鐵改のコンソールを呼び出して調整をしていたが、気配で感じたので後ろを振り返る必要性がなかった。声だけで楯無と分かってしまうのも職場での性かもしれんが、振り向くと生徒会長としての楯無がいた。リボンの色で二年だと分かるが、あの扇子の柄に付いているのがISの待機状態としている。そろそろ授業に遅れるといけないのだが、ここで軍からの連絡をしていると見事に遅刻した俺だった。
「・・・・遅刻の言い訳は以上か?」
「しょうがないだろう?俺は国連軍少将としての定時連絡をしていたのだ、何なら授業の実演をしても構いませんよ」
「ま、冗談はさておきデュノアの高速切替の実演をしてもらいたい。的は織斑で構わんが、例の剣で全て防いでみせろ」
「織斑先生、私のISは全て実弾とビーム兵器となってしまったので高速切替しなくとも出来ますが」
「あ、そうだったがISの射撃を見せてもらおうか。国連軍で使用しているISを是非生徒らに見せてもらいたい」
そう言う事で今回は実弾兵器による銃器を構成してから、俺は例の剣を
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