プロローグ後編
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「君に転生して貰おうと思ったんだ!」
はい?
「転生って…二次小説で良くある奴?」
俺本当に一体何したよ
「そうですが?……あ!特典ですね心配せずともありますよ」
「その辺詳しく」
体が勝手に……コレがロマンを求める男の性なのか!
「は、はい…特典は貴方の要望と転生する世界とのバランスを考えてから決めるので貴方は此処で要望を言うだけで大丈夫ですよー」
凄いシンプルだ…なら
「何処の世界に転生するの?」
「それは教えられません…規則なんです…」
それは残念だ……
「ですがバトル系の世界ですよ〜」
前言撤回!楽しみになって来たー!いや落ちつけ……冷静になれよ櫻井空!慎重に考えないと…死ぬ!…ならば
「俺の人生の中で印象の強い能力を特典にしてくれ」
いやちょっと待て…強い能力でも使いこなせないと意味がない、俺は踏み台にはなりたく無いのだ…
「後、高い身体能力と頭脳とかテンプレも頼みます」
うん、無難だろうか…
「はいはい〜これで準備は完了です!では良き人生を!」
女神様が手元にある赤いボタンを押すと
『ガコン??』と聞きたくない音が聞こえた…俺は恐る恐る足元を見ると
そこには床が無く、終わりの見えない闇…つまり
「落とし穴なななあああああ!」
そうテンプレな過程を経験したのだ…
終わりない落下にショックを受け、俺の意識はフェードアウトした
一方、女神様sideでは
「彼の要望だと……ふむふむこの武器と魔術ですね
世界とのバランスを考えると…ここをこうして…こうすれば…よし!これで大丈夫です!では櫻井空さん!頑張ってください!」
女神様の目の前には黒い日本刀が現れたが直ぐに消えた
続く
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