第五十話 小沢中尉!体操を観るなら女子!!その三
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「作者はホークスの二連覇は喜んでいるが」
「李と松田がどうなるか」
「そのことを気にしているんですね」
「まあいつもここで巨人に選手獲られてましたけれどね」
ホークスが日本一になるとだ、この憎むべき人類の永遠の敵はホークスから主力選手を掠め取って来たのだ。
「メジャーがどうとかいうことで」
「まあそれならまだ許容範囲なんですよね」
作者的にはだ。
「残念なことは残念でも」
「怒るまでいかないですね」
「巨人に行く訳じゃないですから」
「まだずっとましですね」
「巨人は最下位になるべきだ」
悪田部もこう言う。
「あのチームは癌だ」
「はい、日本だけでなく宇宙の」
「まさに最大の癌ですね」
「その巨人に選手を奪われる」
「これだけ腹が立つものはないですからね」
「全くだ、とにかくだ」
また言う悪田部だった。
「今の作者はそのことが心配なのだ」
「李と松田がどうなるか」
「そのことで」
「この話が暁に載る頃には結果が出ているか」
二人のそれがだ。
「作者は残留を望んでいる」
「心からですね」
「そのことを」
「そしてだ」
二人の残留から出る結論はというと。
「ホークスは来年も優勝だ」
「この話が載る時には今年ですね」
「今書いてるのは十二月四日ですから」
「来年ですね」
「来年もホークスは優勝」
「それが作者の望みですね」
「そうだ、果たしてどうなるか」
悪田部は作者の言葉を代弁した。
「それが問題だ」
「全くですね」
「作者的には」
「で、その話の後で」
「勝負の話もですね」
「天理市だ」
悪田部は勝負の場所のこともまた言った。
「そこの天理大学だ」
「天理高校の隣」
「そこですね」
「ちなみに作者の作品ではおぢばにおかえりの舞台でもある」
ここで作品の宣伝も入る。
「商店街も天理高校も出るがだ」
「あと天理高校の寮も出ていますね」
「女の子の寮が」
「東寮だが」
その寮はというと。
「今はない」
「あっ、そうなんですか」
「作品の舞台の一つだったのに」
「古くなって女子寮は別の場所に移ったのだ」
近年そうなった、実はこちらの作品は連載再開の予定だが寮の場所は何でもなかった様に変わっていることはここで書いておく。
「そうなった」
「で、その周りでうろうろしてると」
「変に思われるってことですね」
「だから女子寮には近寄るな」
「そういうことですね」
「そうだ」
まさにその通りだった。
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