第五十話 小沢中尉!体操を観るなら女子!!その二
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「ネタにもならないからな」
「ですね、笑えない経験ですから」
「笑える経験も多いですけれどね」
「作者あの神殿の西の礼拝場に行く度に思い出すらしいですね」
「何かと」
「そうだった、ちなみに作者は高校当時は近鉄ファンだった」
まだ近鉄バファローズとチームがあった時代だ。
「しかし今はソフトバンクファンだ」
「で、実は九州に移住したいとも考えてるんですよね」
「作者的には」
「それでソフトバンクを応援していきたい」
「地元でって考えてるんですよね」
「実はな、これは内緒だが」
内緒であるがここに書かれる。
「そうも考えている」
「そういえばソフトバンク二連覇ですね」
「去年タイトルにホークス勝てって書いたのが夢みたいですね」
「今年はぶっちぎりでしたね」
「あっさり日本一になった感じですね」
「ホークス史上ここまで強かったことはだ」
それは何時かというと。
「昭和三十四年か」
「あの杉浦忠さんの全盛期ですね
「打線は野村、広瀬、岡本、穴吹、大沢ですね」
「名付けて四百フィート打線」
「その時代でしたね」
尚上記の選手の人達は後に皆監督になっている、岡本伊三美さんは近鉄において選手育成で評価が高かった。
「いやあ、あの年は西鉄も強かったですけれど」
「鉄腕稲尾に野武士打線」
「しかし杉浦さんjはもっと強かった」
「まさに無敵でしたね」
三十八勝四敗、誰が勝てようか。
「鬼の様に曲がるカーブと少し落ちるシュート」
「そしてノビのある速球」
「華麗なアンダースローから出されるこの三種類のボールで、でしたね」
「勝ちまくっていましたね」
「あの頃位か」
二〇一五年のホークスに匹敵する強さのホークスはだ。
「杉浦さんが強過ぎた」
「ですね、去年も杉浦さんがいたら」
「作者心から思ったんですよね」
「去年は最終戦までもつれた」
本当にハラハラさせられた。
「その時に思った」
「でしたね、去年は」
「シリーズはあっさりしてましたけれど」
「クライマックスも稲葉に打たれて危うかったし」
「ハラハラさせられました」
「ファンとしてはな」
全く以てそうだった。
「そうなるな」
「阪神だと負けてましたね」
「その最終戦で」
「しかも甲子園で」
「それでネタになってましたね」
「あのチームはそうだな」
最早伝統になっている。
「そうした時にこそ負ける」
「もう狙っていたみたいに」
「十三ゲーム開いててもそれとか」
二〇〇八年のことだ。
「日本シリーズに出ても三十三対四とか」
「あと日本一の胴上げの横で抗議とか」
「一杯ネタありますからね、阪神」
「そういう手の話が」
「あのチームはそうだな」
悪田部も二人に頷いて言う。
「信じ
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