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転生特典は聖槍の影打
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輪廻転生

それは死んで違う何かに生まれ変わる考え方

つまり……天寿を全うした俺…櫻井空は生まれ変わる筈なのだが…

「こんにちは」

何故…目の前に女の子がいるんだろう?俺、布団の中で召されたよな…あれ?

「あ、はい…こんにちは、あの〜貴女は?」

少なくとも俺の人生で出会った事の無い女性がいた

てか某神殺しのアテナ様?がいた。

「私ですか?私は女神です」

堂々と胸を張る女の子(以降女神)はドヤ顔だったが、それは気にならず

「アレ?俺声出してた?」

俺は思わず首を傾げると

「心を読むのは神のデフォルトです!」

へぇ〜神様って、すごいな…

「そんな凄いなんて」

いやんいやんと首を振る女神様をスルーして周りを見渡す。
そこは全てが白で出来ている気持ち悪いくらいに白い世界だ

「それで神様が俺に何の用だ?」

早く要件を聞きたいと思った、別に不慮の事故で死んだ訳でも神様を助けた訳でもない。普通に生きて普通に人生を終えた。だから神様に会えるような事などした覚えが無い


「それはねー」


だからこそ女神様の発言は終わった筈の人生が

「君に転生して貰おうと思って」

動いた気がした


続く






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