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IS インフィニット・ストラトス〜普通と平和を目指した果てに…………〜
number-39
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ような仕事だった。


 何でそんなたらればな話をしているんだろう。もう遅いのに、もう叶わないのに、もう戻れないのに。私はこの某国企業の作戦がうまくいくとは思っていない。絶対にどこかで綻びが生じて破綻する。そんな泥船に乗っていても私は何もしない。れんくんだって絶対に失敗すると思っている。
 だから……だから……。


「この作戦ーーーー世界レベルでのテロは自分たちの我儘、それが私たちから、私たちをはじいてきた世界への贈り物」


 堪えきれなくなった彼女のほおに涙が伝っていった。






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