暁 〜小説投稿サイト〜
fate/EX=zero
天才少女の月旅行
プロローグ
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がないんだって無駄に勤務時間長いんだもん」

ジナコ「でも何にもしてないっすよね?w」

ササ「そうだけどさwそれより教えてよw」

ジナコ「しょうがないにゃあ、霊子ハッカー限定の・・・ゲーム?みたいなのっすよ」

ササ「ゲーム?」

ジナコ「http://www.○○○○○○○□×」

ジナコ「ここのURLで詳細がわかるっすよー!ジナコさんやっさしい!」


ジナコの張り付けたURLへ飛ぼうとしてもなぜか反応しない
なるほど霊子ハッカー限定とはそういうことか

「久々だけど・・・この程度なら!」

錆びついた魔術回路は下手に魔力を流しすぎるとちぎれてしまう
全ての魔術回路から少しづつ少しづつ魔力を回す


・・・聖杯戦争
万能の願望器
サーヴァント
ムーンセルオートマトン

大雑把にいうとこうだ

指定日に月へハッキングする
予選という記憶を失う環境で何らかの条件を満たしサーヴァントと契約する
本選で相手のサーヴァントと戦闘をする

優勝したら万能の願望器が手に入る
負けたら死ぬ
以上終了。

ササ「これマジ?」

ジナコ「マジっすよー」

・・・正直嘘くさい
だがアクセスするのにわざわざ霊子ハッキングまでさせられたのだ

ジナコ「ただのネタにしては手が込んでるっすよねぇ」

ササ「いやいや、さすがにこれはないっしょ、そもそも宇宙に対して目を向けたら西欧財閥にコロコロされちゃうよ?」

ジナコ「おやおや?ササノンはこういうの食いつくと思ったんですけどねぇ、開催は明日っすよー、っジナコさんは参加する予定なんでそろそろ準備するっすー!」

ササ「いってらー」




























ジナコにはあんなことを言ったが


万能の願望器

それさえあれば


それさえあれば私は・・・


























「ウェイバーくん、しばらくどっかにいっててくれないかな?」


「しばらくと言いますと?」

「うん、そうだね一月・・・二か月くらいしないといけないことがあるんだよ」

「と・・・突然ですね、その期間のあいだ僕はどうしていたら?」

「うん、その期間ウェイバー君には西欧財閥の研究員のケイネス・エルメロイ・アーチボルトという男のところへ行ってもらおうと思う」

あの古臭い男ならウェイバー・ベルベットを少しはおとなしくさせてくれるだろう


ウェイバー・ベルベットを部屋から追い出して金庫を開く
私の使うコードキャストは基本的にインストール型


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