第5巻
夏休み最終日と二学期最初の実戦訓練×それぞれの国別菓子話
[3/6]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
あたしらはいつも通りでいいんだよね?」
「私は主にマスターの部屋を掃除するです」
「皆それぞれ自由だが、最近ではアンとマイを乗せて教室に行くつもりでな」
「了解、私は主にマスターの警護だ」
で、俺らと武装神姫は寝たが明日の朝早いし学園が始まるんで早朝に起きて出発となった。教室に集まると皆の夏休みについてだったが、俺は主にイギリス・フランス・ドイツに行った土産を配っていた。無論箒達にもな、そんで二学期最初の実戦訓練はシャルの言う通り鈴と対戦をしていた俺。黒の戦闘服で剣一本だけだが、ISを纏ってる相手以上に動いていたので鈴としては最強最悪の敵として見ていた。
「くっ!一夏、何でISを展開していなくてこの強さなのよ!」
「それについては俺も知らんが、千冬もIS展開してなくとも俺ぐらいの強さを持っている。果たして俺の相手として相応しいか、ここで見せつけてやるよ」
エクスカリバーは破壊+擬態のみだが、IS用ブレード以上に使いやすく金属音を響きかせながら俺と鈴は刃を交えて対峙していた。九月三日、クラス代表者同士と言う事で始まったバトルとしては一方的に鈴が押されていた。本来なら白式第二形態が、更にポンコツ並みの燃費の悪さとなったからである。
「いくらシールドを使ったとしても、それを一刀両断する事も出来るわ」
「盾が真っ二つって、どんだけなのよ!その剣は」
「そちらは燃費と安定性を第一に設計された実戦モデルだとしても、俺相手では手を抜くのか?本気を見せないと試合にならんだろ」
「ならば衝撃砲で撃ち続けるだけよ!」
雪片弐型は零落白夜と言う単一仕様能力で、相手のエネルギー兵器による攻撃を無効化してSEを直接ダメージに繋がる。欠点としては自身のSEを使う事で、諸刃の剣でもあるがエヴォルトシステム搭載機ならSEが無限大だから問題無く使用続けられる。荷電粒子砲も放てる多機能武装腕『雪羅』も使う事も出来るが、現在俺はISを纏っていないので武装は剣一本のみである。
「相変わらず衝撃砲を使われると困らないが、生身で受けると不味いんで避けさしてもらう」
「連射性の高い砲撃を近距離で使う気更々ないけど、今の一夏なら使っても大丈夫でしょうがっ!」
近距離にて当たりそうになると夢幻にて、幻影となった俺を当て続けるが全て幻影である。そんで隙が生まれた事で、素早く剣で斬撃を受けてもらったが今の剣なら斬り捨てないようにしてる。
「ぐぅっ!今のは流石にマズイわね」
「ISハイパーセンサーの位置情報補足されても、俺の勝ちは変わらんよ!」
鈴の真上にてライダーキックの体勢での飛び蹴りを喰らった後、風刃の舞をお見舞いした事が直撃となり試合終了を告げるアラームが鳴り響く。言うまでもなく俺の勝ちであり、連勝
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ