第5巻
夏休み最終日と二学期最初の実戦訓練×それぞれの国別菓子話
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ブしておけば、敵ISやテロリスト相手でも充分使えると思う』
「簪が言ってるのなら、これは生身でIS相手に使える武器だと確認した。俺らは上がるとしようか、九月に入れば俺らの長期休暇の続きが始まる」
九月に入ればIS学園二学期が始まる訳だが、その前に色々と書類に目を通したりブラック・シャーク隊としての仕事を熟していくセシリア達。簪と付いて来た楯無だったが、最近になって我らブラック・シャークの仲間となった事は俺からロシア側に進言したお陰で今ここにいる。なので今は一服している俺らを見ては学園について話をしていたけどね。
「そう言えば九月になるとイベントがあるそうだな、楯無」
「ええそうよ、二学期になると色々とあるけどまずは実戦訓練かしらね」
「更識家では自由国籍権を持ってロシアになったらしいが、今では国連軍所属となっているし楯無のISも完成したから安心ではある」
「ホント驚いたわよ?最初は簪ちゃんだけかと思いきや、一夏がロシア側に進言してくれたお陰で私はここにいるのだから」
ホントは織斑少将と呼ばなければいけないが、ここはブラック・シャーク隊の休憩フロアとして使われているので別に名前やら呼び捨てでも構わんと言ってある。
ミステリアス・レイディからエヴォルトシステム搭載機にして、主に使ってる機体はクィーンアメリアスの青金バーションとしてな。前使ってた機体はナノマシンで構成された水のヴェールが展開されており、ドレスやマントのように装着者を包むようにして防御してたらしい。
「にしても良かったのか、クィーンアメリアスで?」
「確かに前より装甲も分厚くなったけど、ガーディーダンサーをパージさせていれば平気よ」
「ま、こちらはGN粒子により武装や装甲を強化出来るし水を操るのは俺だけで勘弁だ。さてと皆の仕事も終わらせたし、IS学園の寮に戻る者がほとんどだが俺は織斑家にいるハウスキーパーに今後の打ち合わせをしてくる」
「二学期初の実戦訓練は一組と二組の合同だから、恐らく一夏はエクスカリバーのみで倒しちゃうと思うな〜相手は鈴だし」
時間的に夕方だし、それぞれの仕事も終了と言う事で俺以外の者らを桜花が運転する車で送ってもらった。俺は織斑家に戻り次第、IS学園の寮に戻るつもりだがハウスキーパーに今後の打ち合わせも必要。
俺の部屋にいたアン達を引き連れて家に戻ると、ちょうどハウスキーパーが仕事していたので今後の打ち合わせをしてから学園寮に戻った。今は夜だが、部屋にはアン達がいるけどエクスカリバーの擬態に関してはISの待機状態のように腕輪にしてた。
「マスター、そろそろ明日も早いから寝ようよ」
「そうだな。千冬もあちら側に戻ったそうだし、俺らも明日の朝には学生寮に戻らないとな」
「マスター、
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