大神の試練 紐育篇2 劇場案内
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「ようこそいらっしゃいました大神一郎さん」
「貴女は?」
「私はラチェット・アルタイルです。間もなく活動を開始する紐育華撃団星組の副司令をする事になってます、よろしくお願いします」
「そうなんですね、俺は、帝国海軍中尉で、帝国華撃団の隊長をしています。大神一郎です」
「貴方の事は、よく知ってますよ、2度の帝都での、霊的最悪を阻止した男、そして巴里の霊的災厄も阻止した有名ですからね」
「え、俺、そんなに有名なの?」
「そうですね、大神さん」
「うわあ、エリカ君、俺の彼女がまた増えるかも」
「駄目ですよ、大神さん、彼女をこれ以上増やさないで下さいよ」
「そりゃあそうですね、大神さんは既に12人の彼女持ちですしね」
「いや照れるなあ」
「褒めてませんから大神さん、はあ私直哉君と結婚してよかったですよ、エリカさん」
「ですよね直哉君なら大神さんみたいに、鈍感じゃないですし、可愛いし」
「あらあなた達大神さんより直哉君派なの?」
「「当然です」」
「だって私とさくらさんと、直哉君で、冒険した事もありますし」
「そうですね、エリカさん」
そして挨拶もそこそこに、ラチェットが、大神達を連れて来た場所はリトルリップシアターと言う劇場だった。
「うわあ、大きい劇場ですね」
「ええ、劇場は今年に出来ばかりですから」
そして4人はリトルリップシアターの中に入った。
劇場内・・・
ラチェットの案内で劇場を見学していると、陽気な男性と出会った。
「やあラチェット今帰ってきたのかい?」
「ええ、そうよ」
「とすると、彼が試験を受けると言う・・・」
「そうよ」
「失礼したね僕の名は、サニーサイドよろしくね大神一郎」
「え、何故俺の名前を・・・」
「はは、君は僕達の中では、有名だからね」
「それでは、僕は失礼するよ、試験頑張ってくれたまえ」
サニーサイドがそう言うと、大神達から離れた。その瞬間サニーサイドはさくらに伝えた。
「後で、支配人室に来てください」
「はい、わかりました」
サニーサイドと別れた4人は、劇場見学を続けていた。
そのころ日本大帝国劇場では・・・
急遽大河新次郎の春公演の出演が決まり、新次郎は、今花組全員による新次郎の衣装の為の採寸が行われていた。
何故か、上着は脱がされていた。
「もういいでしょ皆さん」
「「「「「「「駄目だよ」」」」」」」」
「寒いんですけど」
果たして、新次郎は生き残れるのか?」
はたまた、大神と同じ運命を辿る事に、なるのか?それは、誰にもわからないのだった。
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