番外編:青眼達の円舞曲
[2/6]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
エンドだ」
「無視か。まあ、いいだろう。お前のエンドフェイズに青眼の精霊龍の効果を発動! 自身をリリースし、蒼眼の銀龍を特殊召喚する! 青眼の精霊龍で特殊召喚されたモンスターはエンドフェイズに破壊されるが……ふ、説明するまでもあるまい」
蒼眼の銀龍は破壊されない効果と効果の対象にならない効果をエンドフェイズまでフィールド上のドラゴン族モンスターに付与する効果がある。それは蒼眼の銀龍も例外ではない。
「こちらも太古の白石の効果を発動。デッキから白き霊龍を守備表示で特殊召喚する」
そしてここでその効果を使ったのは……。
「ふん。では俺のターン、ドロー! スタンバイフェイズ、蒼眼の銀龍の効果が発動し、墓地の青眼の白龍は蘇る!」
……この効果を使うためだ。使いこなすのがえらく早いな、社長……。
「魔法カード、ドラゴン・目覚めの旋律を発動。手札の青眼の白龍を墓地に送り、デッキから青眼の白龍と青眼の亜白龍を手札に加える。手札の青眼の亜白龍の効果発動。手札の青眼の白龍を相手に見せることで特殊召喚する! そして青眼の亜白龍の効果発動! 攻撃を放棄する代わりにお前の白き霊龍を破壊する!」
白き霊龍が亜白龍の咆哮で消し飛ぶ。……ここを逃すとヤバそうだな。
「罠カード、破壊剣の追憶を発動。手札の破壊剣一閃を墓地に送り、デッキから破壊剣の使い手ーバスター・ブレイダーを特殊召喚する」
「……なるほど。ならばレベル8二体でオーバーレイ!我が記憶に眠る二つの希望!その希望を隔てし闇の大河を貫き今その力が一つとなる!エクシーズ召喚!!現れろNo.38!希望魁竜タイタニック・ギャラクシー!」
それ、カイトだろ!?というか破壊剣融合を警戒して魔法を打ち消すモンスターを持ってきやがった……。
「手札からトレードインを発動。青眼の白龍を墓地に送り、二枚ドロー! そして蒼眼の銀龍を攻撃表示に変更し、バトルだ! 行け! 蒼眼の銀龍! 邪魔な壁モンスターを打ち砕け!」
守備力わずか100の姫芽宮に耐えられるわけがなく、光の中に消えていった。
「フハハハ! 行け、希望魁竜タイタニック・ギャラクシー! 竜殺しの愚かなドンキホーテに攻撃しろ! 破滅のタイタニック・バースト!」
「ぐっ……」
「まだだ! 手札から速攻魔法、銀龍の轟咆! 墓地より青眼の白龍を特殊召喚! ダイレクトアタックだ! 滅びのバーストストリーム!」
「……」
光に包まれるのは少々恐ろしいのだが、まあ、うん。慣れた。闇のゲームでなければ問題ない。
8000→5000
「ふぅん、俺は太古の白石を召喚。レベル8の青眼の白龍にレベル1の太古の白石をチューニング! 来い! 二体目の青眼の精霊龍!」
ヤバイ
「エンドフェイ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ