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ハイスクールD×D キングオブハジケリスト兵藤一誠
第二話 世界神秘紀行!!ルーマニアの奥地で吸血鬼に出会った
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毛を1本残らずぶち抜くという凶行を行っているとのことらしい

「(たかが人間のガキ風情に此処までやられるなど・・・・我々吸血鬼の面子が丸潰れじゃないか!!!最早楽には殺さないと思えよ人間!!!)」

マリウスが心の中でそんな事を考えていたその時

「急患だ急患だ!!!」

ドゴォオオオオオンッ

バキィッ

「ガハァッ!!!!?」

「マリウス様ぁああああああああああああ!!!!!!!!?」

突如壁を破って救急車が突っ込んできてマリウスを思いっきり跳ね飛ばしたのであった。そして後部ドアから2匹のクマが担架に乗せられたオレンジ色のトゲが何本も生えた生物を運び地面にそっと置くのであった

「すぐに手術の準備を!!!」

「大丈夫ですかマリウス様!!!?」

「先生!お願いします!!」

「うむ。」

「アレは・・・・報告に遭った侵入者のガキ!!!?てか先生って・・・・・医者なのか!!!!?」

仰天する下っ端吸血鬼の視線の先には手術する時の医者の恰好をしたイッセーが立っていたのだった

「怖いよぉおおおおおお!!!!!!手術怖いよぉおおおおおお!!!!!」

担架で横になっている生き物がそう叫んだ次の瞬間

「麻酔!!!!」

ガガガガガガガガガガガガガガガガガッ

「ギャアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!」

「「えええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!?」」

何とイッセーは麻酔と称してその生物にミニガンの弾丸をぶち込んだのであった

「ではこれより手術を始めます・・・・・・・・ドリル!!」

サッ

「メスじゃなくて!!!?ていうか治せるのそれで!!!!?」

下っ端吸血鬼のツッコミはスルーされたのであった












-10分後-

「・・・・・・・・これが・・・・・俺・・・・・・・」

オレンジの生き物・・・・・首領パッチ”は鏡に写る自身の姿を見て言葉を失っていた。まぁそれもそうだろう・・・・・・体の殆どがサイボーグになっているのだから

「手術は成功です。」

「先生・・・・・・・」

クルクルクル・・・・・・・ブゥウウウウウウウンッ

「あ!僕のプロペラ!!待って〜僕のプロペラ〜!!!プロペラ〜!!!!」

首領パッチの頭から飛び出したプロペラはそのままマリウスの頭の上に乗っかるのであった

「・・・・・・おのれぇえええええええええええええええ!!!!!!!!!!下等な・・・・劣等種でしかない人間のガキ風情がこの私を此処までおちょくりやがってぇええええええええええ!!!!!!!殺す!殺してやるぞぉおおおおおおおお!!!!!!!!」


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