転生天使にラブソングを
第七天にある神の間×対ドウター戦での慰安旅行
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される側でしたが今は運転する側としてウキウキしてますからね」
「それと黒神眷属は箱根へと向かったから、あちらは電車でこちらは車なのは俺的の気分だしな」
エンジンは高性能らのを搭載してるし、法定速度は守るが緊急時にはそれ以上の速度を出す事も可能。姫島家を旅立って二時間半ぐらい経過するが、高速に乗ると多少は出せるので速度を出してみた。爆走状態であるし、桜花が運転する車も爆走してるが休憩として入るとワゴン組の皆もだが相当速い速度を出してたらしい。
「お、見ろよ。海が見えてきたぞ」
「そのようだが、あちらは貸し切り列車で行ったとは。ヴァーリらが羨ましくてしょうがないぜ」
「しょうがねえだろ、アザゼル。あちらは結構な大所帯だし蒼い翼が関わっているし、人間界を満喫したい次元の狭間本家組にとっては新鮮なのさ」
「住んでる所が次元の狭間だと聞いた時、俺は驚いたがよくよく考えると最初に知り合ったのが真龍なんだよな。あそこは全てを無にしてしまう空間だが、守護結界とアグニから提供された土地を使ったまで」
ヴァーリらはルシファー達を連れて箱根温泉に向かったし、恋姫・大江戸・IS・ヴァーリ・英雄の各チームもたまには休みを入れるので次元の狭間本家は誰も居ない。人間界本家に居る者らは、ブラック・シャークの女性隊員だから非番とメイドとしての仕事と任務がある。窓を開けてドライブを楽しむ俺とアザゼルだったが、後ろにいる姫島家の話を聞かないようにしていた。
「で、宿はどこなのさ?」
「宿は蒼い翼関連がやっていて、今回は貸し切りとなっている。人間だけなら兎も角、悪魔や堕天使がいるからな」
「俺はてっきり伊豆の山に入るもんだとばかり思っていたが、違うみたいだな〜」
「山には入るが、秘境と言われた温泉旅館として運営している。今回は事前に連絡を入れているから、俺ら以外の客は来ていない」
車はそのまま山に入り、街道を突き進むが山奥ではなくヒトもいる所に今回の宿が現れた。周辺一帯は山と木々しかないが、本来だとヒトで埋め尽くされている温泉旅館は従業員しか気配を感じ取れてない。
純和風で古風とした趣で、リアスらはほんのりと頬を赤くしていたが朱乃は予想内の反応だった為なのか。リアスのストッパー役としてここに来させているので、今回はそのままにしておけと言ってある。
「車はそのまま空間に入れとくから、駐車場に停める事もないから便利だ」
「私としては駐車テクニックを見せたかったのですが、今回だけですからね一真様」
「お帰りなさいませ、オーナーに皆様」
そう言ってきたのはこの宿の女将である清洲景子、IS外史では『花月荘』の女将で歳は三十だが容姿は若々しい女性とされている。ここでも反映されているのか、宿もそのまんまでもあり
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