暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
転生天使にラブソングを
第七天にある神の間×対ドウター戦での慰安旅行
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で自動的に他の皆はワゴン車に決まったので、ゼノヴィアも乗りたかった様子だが渋々ワゴン車の方に乗った。桜花を始めとしてリアスら女性陣と祐斗ら男性陣も一緒とあって華があるけど、今回の運転席を真ん中から左に変更した。助手席にアザゼルとなり、後部席に朱乃らが乗るからだ。

「改めて見ると一見普通の車に見えるな」

「そりゃそうだろうアザゼル。今回運転席を真ん中から左に変更したが、理由はアザゼルが見たいテクニック披露の為だと思ってくれ。それにしてもバラキエルと朱璃に朱乃が俺の車に一緒とはな」

「最初は別々に乗りましょうと思ったけど、蒼い翼秘書でもある私を筆頭に護衛である主人と娘である朱乃と仕事に関して話しておくから」

「なるほど、朱璃は蒼い翼社長秘書をしてるしバラキエルは護衛兼父親としてか。それに蒼い翼関連の事をリアス達と一緒に乗せたら企業秘密が言えないからか?」

「そうだと言いたいですけど、私としては今回家族旅行として楽しみにしてましたからな。グリゴリから有給休暇を使ったのは久し振りでしたし、一真さんとの旅行と言うのも新鮮ですからね」

乗車完了となり、先に桜花が運転するワゴン車が発進する。後部座席の窓から白音、レイヴェル、イリナが手を振っていたが俺らも発進の為にカーナビを起動させて画面が出てくる。俺がボタンを押した瞬間、スナイプ・ゼロの悪戯なのかボンネットが開いてDXが持つキャノン砲が姿を現した。

『サテライトシステム起動と共に、半径一キロ以内に存在する友軍はただちに避難・・・・』

「何やってんだゼロ。悪戯もいいが、俺が操作しないで勝手に武装を晒すな」

俺が注意するとボンネットから出てきた武装をしまうが、アザゼルから見れば俺らの技術を晒した訳だから質問が飛んだ。

「この車はサテライト兵器まで搭載しているのか?堕天使サイドでも作れるが、ハリウッド映画でもよくある事だよな」

「まあな。基本的俺の命令でしか動かんようにしているが、さっきのはゼロの悪戯とした搭載兵器。それが逆にアザゼルの質問が飛んでくると知っていたゼロだ、空は飛べるし水上も走れるしゲート解放でどこでも行ける。武装もあるが、余り話すとアザゼルの研究魂に火を入れる事となるから話さないからな」

屋根にはミサイルやキャノン砲も出せるし、ライト部分に小型ミサイルとガトリングガンが搭載されている。サテライト兵器にミサイルを積んだ車に乗りたがらないリアスらだったから告げなかったけど、桜花が運転しているワゴン車も同じ機能が付いている。

「そんじゃ出発するが、軽いジョークをする程のゼロだが基本的に俺が運転する時は変な事はしないさ」

「俺的にはパワーブースターがあると思ってたけど、速度は結構出せるようだな」

「当たり前ですわよ、いつもだと運転
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