転生天使にラブソングを
第七天にある神の間×対ドウター戦での慰安旅行
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お決まりの卓球勝負をしているのは、浴衣姿のゼノヴィアとイリナで激しいラリーを繰り広げている。ちなみに俺とアザゼルはバラキエル&朱璃での卓球勝負をしていたが、結果としては引き分けとなって今に至る訳だが。
「お二人共頑張って下さーい!」
「・・・・レイヴェル、これ美味しいよ」
「頂きますわ、白音さん。ぱく・・・・これはとても美味ですわね」
見学しながら応援を送るアーシアとゲームコーナーに設けてあるソファで温泉饅頭を食べ分けていた白音とレイヴェル。普段から同じクラスとして仲が良い一年生二人でもあるけど、人間界本家にてハイブリッド・ピースとなってから更に仲良くなった様子だ。
「あぁぁぁぁあああああああぁぁ・・・・いい・・・・」
震えた声を出しながら気持ちよさそうにしているロスヴァイセだが、マッサージ機は最新式なのでどんなコリでも使用後は俺直伝並みに気持ちの良い顔をしている。声が若干ヤバいような気がしたが、ここにいる皆は思い思いに温泉旅館を満喫しているようだ。祐斗とギャスパーは温泉に入ってるし、リアスとグレイフィアは岩盤浴を堪能しているんだと。
「皆さん、お食事の用意が出来ましたから宴会場にて来て下さい」
「お、出来たか。と言う事で夕飯を食いに行くぞ」
混浴風呂に関してまだ誰も入ってないらしいが、俺は深夜にでも入るとして伊豆での新鮮な料理を食べていた。グレイフィアと朱璃にはコラーゲンたっぷりの料理を食べていたが、大人の女性として桜花も入って一緒に互いの愚痴を話していた。ここの露天風呂は男湯と女湯で仕切りされているだけだし、温泉に繋がっているので仕切りを越えると桃源郷になる。
「女湯を覗く気更々ないが、混浴風呂には大人が誰かいるかもしれん」
『おいおい、いいのか相棒?』
「何だドライグ、俺は大人だし混浴風呂にいたとしても知り合いがいるだけだろう」
『ま、そうよね。もしかしたら女将さんが入ってるかもしれないしね』
女子と遭遇確率が皆無な浴場で、もし覗き魔がいるなら男湯に入って女湯を覗く方が確実と言う。脱衣場前には『混浴』と書いてあるので、女将さんか誰も居ない確率が高い。混浴風呂の脱衣所から誰かが入ってる気配を感じないが、俺としては大人なので量子変換機で腰にタオルを巻いて大浴場に入る。大きな風呂が一つに、奥に露天風呂も備え付けられている。
「ま、誰も入ってなさそうだし混浴だとしても入りたがらないだろう」
『私としては一緒に入りたいけど、誰かが居れば楽しくなりそうね』
「そう言う事で、ここは男湯で我慢するか」
と言う事で脱衣所を出ようとすると誰かが入って来たが、長い銀髪と黒髪を降ろしてたグレイフィアと朱璃との鉢合わせだった。
「グレイフィアと朱璃、誰かと思えば意外
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