プロローグ〜今までの流れ
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度しかなく、攻撃も搭乗している騎士のランスと弓の攻撃しかないというお粗末ぶりだ。
そんな中で現代兵器で武装されている俺達が戦えば、まあ結果はわかった通りに相手の抵抗も許さず虐殺劇で終わった。
敵の航空戦力は、戦闘ヘリであるうAH−64Dでも簡単に撃墜可能であった。敵の航空戦力はF-35A F-22、AH-64Dで壊滅させた。そして地上部隊もAH-64Dを筆頭としたヘリ部隊とM1A1エイブラムスを中核とした戦車部隊で壊滅させた。ここで圧倒的戦力差があるので敵に降伏を呼びかけたが、相手は応じず徹底抗戦を叫んだので、仕方なく敵の首都をA-10等の攻撃機部隊に爆撃させて、安全圏にいると信じ込んでいる敵の権力者共に、抵抗は不可であると心身ともに分からせる事に成功させて、イソルデ王国を降伏させる事に成功した。こうしてイソルデ王国を降伏させた事により、イソルデ王国を傘下に加えた俺達だったが、ここである問題が生じた。
イソルデ王国は、大陸の中でも列強国の一つであった。植民地にしている中小国も多く、その支配地域は広大であった。新たに得た守るべき領土を守るには、兵器の数を増やさないといけないが、現代兵器はハイテク機器の塊で、生産するにも時間がかかった。しかも、敵は対戦車兵器どころか小火器も持たない国しかなく、船にかんしても木造で出来た戦列船がせいぜいであった。そのためイージス艦に搭載されている127mm砲一門で簡単に撃滅できるうえに、対艦ミサイルを使う意味があまりなかった。産業革命が起きてもいない異世界で衛星などあるはずもないので、衛星からのデータリンクも使えないので、最新兵器を作っても性能を十分に発揮できない事も特徴だった。
これに関しては、新たな衛星を飛ばして、衛星軌道からデータリンク出来る程の数の衛星を飛ばす計画があるので、時間が立てば問題なく機能するが、それよりも、あの当時は大陸覇権を握るために、戦争を続けている国家が多かったので、誰でも扱える安価な兵器を求められており、俺は新たな兵器を作る事を決定した。その内容は以下のようなものだ。
俺がいた地球世界では旧式となった兵器を作製するように命じた。先ずは陸軍に第二次大戦時の戦車。海軍はミサイル兵装をしない戦艦や巡洋艦の復活。空軍は、レシプロ機やターボプロップ機の戦闘機と攻撃機の作製を依頼して、数を揃えるようにした。俺がいた地球世界では、役にも立たない兵器であったが、異世界ではすごく通用した。火器も持っていない国が相手であったので、どんな理由で自身があったのかは知らないが、次々と戦争を仕掛けては撃退して敵国に対して逆侵攻を実行に移して敵の首都を壊滅するという繰り返しの末に、アカツキ帝国は、その大陸の覇者となって君臨する事になった。
大陸の国家群も近代兵器で構成されている俺達に歯向かっても勝
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