6部分:第六章
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出しそれを一閃させてまた別の若者の首を飛ばしてしまった。その間マスコットの表情は全く変わっていない。
「な、何だこいつ等!」
「殺人マシーンか!」
「ナラッ」
驚く彼等に対してさらに攻撃を浴びせる。口から火炎放射で焼いたり目からの冷凍ビームで氷づけにしたうえで粉々に砕いてしまう。他にはロケットパンチで爆殺もしている。酷いものになるとその機械の両腕で抱き締めそのまま抱き潰してしまった。マスコットのその身体をどす黒い鮮血と肉片、それに内臓や骨の切れ端や破片がこびり付いた。
「な、何て奴等だ」
「誰がこんなもん考え出しやがったんだ」
「わしじゃ」
博士は驚く彼等を見ながら言った。
「わしだけじゃ。この様な素晴らしいロボットを開発するのはな」
「まあそうですよね」
小田切君は博士のその言葉を横で聞いて述べた。
「博士だけですよ。こんなことをするのは」
「そうじゃろう。さて、それでじゃ」
「今度は何が起こるんですか?」
「このマスコットの能力はこれで終わりではない」
「まだあるんですか」
「その通りじゃ。見るのじゃよ」
映像の映るその不気味なマスコットをさらに見よというのであった。
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