第二章
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神谷さんもです、警部に苦い顔で言いました。
「提案しましたけれど」
「それでもだな」
「はい、機関銃やヘリで倒せるかというと」
「一人でもな」
「それ位で倒せる相手じゃないですね」
「瞬間移動もするしな」
「それで弾丸をよけたりしますし」
流石魔人です、そうしたことも出来るのです。
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