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戦え!!正義の兄弟戦士ジャスティスカイザー
第四十九話 井上中尉!和歌山でファミコン勝負!!その九

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「名作を生み出してきたが」
「ああ、桃鉄にな」
「桃太郎伝説な」
「あとスターフォース」
「ロードランナーもよかったぜ」
 ナッツ&ミルクも絶品だった。
「作者的にはどうかって作品もあったけれどな」
「バグってハニーとか亀の恩返しとかな」
「平均してよかったな」
「名作をかなり生み出してきたな」
「そのハドソ○と俺は縁がない」
 こう言い切る高橋さんだった。
「それで納得しろ」
「これ読者への言葉だからな」
「わかったな、読んでる奴等」
「こちらの高橋さんはそうした高橋さんだ」
「間違ってもリアル高橋さんじゃねえぞ」
「そういうことだ」
「これで納得しろ」
「それでだ」
 高橋さんは話が終わったところであらためて言った。
「今回はだ」
「ああ、この巨大コントローラーでな」
「やるんだな」
「そうなる」
 こう話すのだった。
「わかったな」
「見れば四つあるな」
「巨大ゲーム機がな」
「まんまファミコンロッキーだな」
「今回はこの路線か」
「そしてゲームはだ」
 そちらはというと。
「チャンピオンシップロードランナーだ」
「書くと長いな、おい」
「また古い作品出してきたな」
「それを最終面までしてもらうからな」
 こう言うのだった、二人に。
「日帝衆の皆さん頑張って下さいって」
「俺達にはエールなしかよ」
「某古舘並の偏向だな」
「俺あそこまで酷くないからな」 
 高橋さんは二人に即座に突っ込み返した。
「幾ら何でもな」
「まあそうだけれどな」
「あれもう報道番組じゃないからな」
 ここでそのキャスターの目に黒い犯罪者か心霊写真のそれに入れる黒いラインが入ってそのうえで背景に出る。
「もう洗脳番組だ」
「完全にな」
「で、そんな奴よりはか」
「ましか」
「そうだろ」
 こう二人に言い返す。
「俺の司会もな」
「まああれはな」
「もうどうにもならないからな」
 そこまでの偏向だというのだ。
「もうオカルトだよな」
「その域に達した偏向だな」
「っていうかマクドナルドのあれって完全に捏造だろ」
「よく報道資格剥奪されないな」
 マクドナルドの店員の内部告発、しかしその社員は実は偽者で女優の卵か何かだったという。しかも後にキャスターの事務所に入っている。
「どう見ても意図的に視聴者騙しにかかってただろ」
「それ完全にアウトだろ」
「あのキャスターもうプロレスの司会とかさせるなよ」
「猪木さんの卍固めフルパワーで受けさせろ」
 どれだけ痛いかは知らない。
「あとブッチャーの反則全部受けさせるとかな」
「そういうのさせろよ」 
 実はかなりいい人とのことだ。
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