2部分:第二章
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」
「うむ」
「それで千体って」
「まず設計と開発に一日じゃ」
それでまず一日なのだった。
「そして製造にな」
「一日ですか」
「これで二日じゃ」
言葉に出せばそれだけである。もっともその言葉の中にあるものは途方もないものである。だが博士はあくまで何でもないといった様子のままであった。
「それで終わりじゃ。二日じゃ」
「本当にできるんですか!?」
小田切君はそれがとても信じられず再度博士に尋ねた。
「本当に二日でそれだけのことが」
「わしは天才じゃ」
有無を言わせぬ口調であった。
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