シーン3
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う少しだけ、ね。」 真壁はすとんと腰をおろすと、しくしく泣き始めた。
他の患者たちが気の毒そうに声をかける。
その様子を廊下の窓から見つめる制服姿の男。
野口と目が合い、男が身を隠す。
不審に思い、野口が廊下に出るが、すでに男の姿はない。
首をかしげながら部屋に戻ってくる野口。
水原「どうかしましたか?先生。」
野口「あ、いや… 今、廊下から誰かが覗いてたような気がしたんですが…。」
言いながら廊下の窓にもう一度目をやる野口。
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