6部分:第六章
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して来た。何処からともなく出してきたそれに一升瓶で酒を入れていく。何とそれに一本全て入ったのだった。赤いその杯になみなみと注がれた酒を前にまた宣言してきた。
「これでな。もう一杯やる」
「もう一杯って」
「二升ですか」
「飲める」
破天荒な発言は続く。
「阪急日本一の前祝いにな。飲んでやるさ」
こう言うと本当に飲みだした。瞬く間に一気に飲み干す。それが終わると本当にもう一杯入れる。気付いた時にはまた一升空けてしまっていた。
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