暁 〜小説投稿サイト〜
がっこうぐらし!The world in confusion
chapter49
[5/5]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
る。

「次!」

直ぐに次の敵ワイバーンを見ると急降下して襲いかかろうしていたがいちいち相手するのも面倒なのでワイバーンの上をジャンプで通り越し、通り越すときにバイソンの銃弾をお見舞いし倒す

「先輩!早く!!」

既に隔壁が徐々にしまり始めており俺は全速力で扉へと走りだしその後を大勢のブラッドウルフが追いかけてくる。

「飛び込んで!!」

閉まるあとわずか、滑り込もうと俺は思い切り地面を蹴り入り口へと飛び込む

だが後ろの突出していたブラッドウルフも俺めがけて飛びかかってきて、無防備な俺はなにも反撃できる状態ではなかった。

「任せてください!!」

そういったのは勿論、扉の前にいる圭、そういうと圭はドラグノフを構えて射撃、弾丸は俺の顔のすぐ横を通り過ぎブラッドウルフと頭に直撃して即死した。

そして滑り込みで入り口を通り過ぎ入り口は隔壁で閉じ、危機一髪、無事であった。

「あ、あぶねえ…」

ある意味さっき二重の意味で危なかった。

「大丈夫ですか?先輩」

圭が優しく倒れている俺に手を差しのべ俺はその手をとって立ち上がると後ろの隔壁の向こうから強く叩きつける音がする。

「…急ぐぞ」

「はい!」

その二つ返事で螺旋階段を登り始めてリバーシティ・トロンの五階へと向かう。

登っている間に直樹を守りながらの中央突破の脱出プランを説明し五階の直樹が待つあの部屋が見えてきた。

「美紀!急いで脱出…っ!?」

俺の先頭を走っていた圭が部屋を見て直樹を呼んだのだがその言葉が途中で途切れる。

「圭!直樹!時間がない!急…い…」

嘘だろ?

そんなはずない…あいつらが…あそこから出てこんなところまで来るなんて…

俺はこの部屋にいる集団を見て絶句する。

そして先程建てたプランが破綻したとともになにも知らない彼女がこういった。

「ゆうくん!」

悠里達、学園生活部と俺は再会すると予想していた場所と違う場所で再会した
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ