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ウルトラマチュア
第26話、最終回:史上最大の淫略
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何度も何度も、アンヌはエロ攻撃、拷問紛いの強姦を受け続けてきた!
度重なるエロの数々に、いっそのことAV女優にでも転職してもいいのかしらとさえ思える日々の中で、アンヌは体調を崩し、原因不明の難病と無理矢理診断され、長期入院をする事となった。

(あぁ・・・、私は何のために戦ってきたの?)

白い無機質な病室の中、ベッドの上で一人、落胆するアンヌだった。

「アンヌさん、大丈夫ですか?」
「・・・・・。」
(やだぁ、は、恥ずかしい。)

アンヌの見舞いに来たツヨシの顔を見て、恥ずかしさのあまり赤面し、布団で顔を隠すアンヌだった。

「何で顔を隠すんですか?」

ツヨシは少しむっとしながら、布団で隠れたアンヌの額をさわった。

すると!

「あ、ウワッ、熱っ!」

ツヨシはまるで沸騰した熱湯をさわったかのような熱さを感じた!

「た、大変だぁ!」

ツヨシが慌てて医師を呼びに部屋を出た!

その時!
宇宙人の襲来を知らせる警報が鳴り響き、ツヨシは医者を探してアンヌの尋常ではない熱の事を告げると、作戦室に向かった。

作戦室では、何十個と言う円盤を察知し、臨戦態勢を取るべく、ツヨシとアキを円盤との会敵地点に向かわせた。

その時、異常を察知したアンヌも、病室をコッソリと抜け出した。

ツヨシたちが現場に到着する頃、すでに先遣隊として先行していた円盤から攻撃を受け、不時着した。

「アキ、大丈夫か?」
「はい。」

二人は無事に脱出したが、その近くに、幽霊か落武者を彷彿させる宇宙人の姿があった!

「この野郎!」

ツヨシとアキが懸命に攻撃したが、宇宙人は数十人といるため、いくら倒しても次から次へとやって来る!

やがて!

「きゃあああああああ!」

アキが宇宙人に羽交い締めにされ、2、3人の宇宙人に担がれた!

「アキーッ!」
「ツヨシせんぱあああああい!助けてーっ!」

ツヨシがアキの所に行こうとしたが、行く手を他の宇宙人に阻まれた。
やがて、アキは、自分を拐った宇宙人と共に、円盤の中に吸い込まれた。

その時!

「ヘアーッ!」

ウルトラマチュアが現れ、地上の宇宙人と円盤を次々と破壊した!
そして、アキが乗せられた円盤を残すのみとなった時!

「ヘ、ヘアッ?」

アンヌの時からひどく体調を崩していたためか、マチュアはその場に倒れた。

(アキちゃんが、こんなときに・・・・・。)

これ以上マチュアを維持できないアンヌは元の姿に戻ると、その場に倒れた。

「あ、アンヌさん、何でここに?」

ツヨシが意識のないアンヌを担ぐと、急いで基地に帰った。

アンヌが再び病室に寝かされ、ツヨシは隊長の三太夫たちとアキ救出
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