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ドラゴンクエストビルダーズ:アレフガルドを復活させられてます(新リュカ伝)
第1章:メルキド編
8:プライバシーの保護……これ重要。
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そんなロッシに目で労いの気持ちを伝えると、俺は室内へ入る。
勿論ピリンの無事を確認することが本命だが、そのままご褒美タイムに突入する目的もある。
だから爽やかスマイルでピリンに安全になった事を告げる。
「もう大丈夫だよピリン。モンスターは全部追い払った……」
「本当リュカ!? ありがとう、私すっごく怖かったわ」
だよね〜。怖いよね〜。でも俺が居れば大丈夫さ! だ・か・ら……
「あのねリュカ。こんな時だけどお願いがあるの」
あれぇ? 俺のお願いは無視なのかなぁ?
やっぱり未だ昼間だし、他の連中の目(耳)もあるし、ダメなのかなぁ?
「あのね私……お部屋が欲しいの」
……部屋ぁ?
本当、こんな時に何を言ってるんだろ?
「住人も増えてきたけど女の子は私だけでしょ。みんな紳士だから何かされるわけじゃないけど、それでもやっぱり夜は自分のお部屋で眠りたいの。お願いリュカ、私のお部屋を作って」
う〜ん……確かに。
まだ俺を含めても5人しか居ないけど、ピリン以外は男だ。
それなのに何時までも雑魚寝状態って訳にもいかないな!
うん。それにもっと防音性の高い素材で部屋を作れば、ピリンも他の野郎ズも文句を言わなくなるだろう。
よし、早速造ろう。可愛いピリンの為に個人部屋を造りましょう!
すると俺のやる気が伝わったのか、ピリンから部屋の事で提案される。
「あのねリュカ、造ってくれるお部屋なんだけど、誰の部屋か解る目印を付けて欲しいの」
「目印?」
なる程……他の奴が勝手に部屋を占領しない為に、“ピリンの部屋”と解る目印を作れば良いんだな。
となると、看板……だよね。
そう言えばおおきづちの里で立て看板を貰ったけど、これじゃぁピリンの部屋として色気が無いなぁ……
あ、思い付いた!
木材も大量にあるし、塗料も大量に作ったし、壁に掛ける様な看板を作れば良いんだ。
よ〜し、そうとなったら早速作業開始だ!
(メルキド高原)
先ずは大量に大木槌を持ってキメラ狩りをした山へ赴く。
そして山を削る様に白く綺麗な岩を採取する。
この素材なら、防音性も優れており、見た目も白くて綺麗だから女の子の部屋の壁として良いと思うね。
今後の事を考えて白い岩を大量に取得する。
お陰で山はエグられ、ドラゴンを倒した草原までの道が出来上がった。
今更あの場所に用は無いけどね。
そんな非常識な事をすれば、大量に持って行った大木槌も直ぐに消費してしまいモノ。
今後も大木槌は使うので、全部使い切る前に白い岩採取を切り上げ、帰りにブナの木を折り倒して木材をゲットする必要がある。
こうすれば、また大木槌を作成出来、白い岩などの堅い物も採取出来る。
だがしかし、とても面倒臭い。
武器は使用すれば
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