ハイスクールD×D 光の使者
[1/10]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
side ソルド
ウルトラ星人として産まれて早1万8000年。たまに前世のことをふと思い出す程度になってしまったが、楽しく、楽しく?生きています。普通の一般的なシルバー族として真面目に体を鍛え、光線技のバリエーションを増やし、特殊な技術を覚え、宇宙警備隊に所属し、行動範囲や戦闘力を高めるためにウルトラコンバーターやウルトラブレスレットを開発し、技術長官にまで出世した。
ウルトラマンが地球に降り立ってからは派遣された宇宙警備隊の援護に何度か地球を訪れる機会もあったが、ウルトラマンの姿ではエネルギーの消耗が激しすぎた。人間で例えるなら成層圏ギリギリを普段着で活動するような物だ。人間態や同化して初めてまともに活動することができる。生前の謎が解けたな。
そして1万年ほど月日が流れ、ブルトンによるギャラクシークライシスによって様々な平行世界や宇宙が混ざり合った。私は科学者として地球人達との架け橋となり、様々な技術を提供したりされたりした。そしてギャラクシークライシスを引き起こしていたブルトンを倒したことで少しずつ世界が元の形に戻っていった。
平和になったのも束の間、収監されていたベリアルが脱獄しウルトラの星へと復讐を企んだ。偶々星から離れていた私は無事だったメビウスと共に地球人と地球のレイオニクスと協力してなんとかベリアルを倒すことができた。だが、問題はそこじゃない。
「おい、セブン!!お前、こんな大きな子供がいるなんて聞いてないぞ。それに今まで知らなかったってことは認知してないのかよ」
「い、いや、それはだな」
「お前、地球にいた時も女が原因でウルトラアイを何度も奪われていたと思ったら、こっちじゃ子供を認知していないとか。というか、籍も入れてないだろう?」
「ま、まあ」
「そりゃあ息子がグレてプラズマスパークに力を求めようとするわけだわ。かわいそうにな。同期として謝っておくぞ、ゼロ。お前、今何歳だよ?」
「えっ、7000歳だけど」
「となると、母親は銀十字団のジョアンか。酔わせて持ち帰った時か」
「あっ、こら!!」
「気をつけろ、ゼロ。学生時代からこんな感じで女をとっかえひっかえしているからな。ジョアンの時はこいつも結構飲んでいたから避妊に失敗したんだろうな。そんでもってセブンの野郎は逃げたんだろうぜ」
「親父」
「ち、違うぞ。逃げたわけでは」
「どもったぞ。これは益々怪しい」
ちょっと引きながらゼロをかばう位置に立つ。マンやダイナ、レオ達からも怪訝な目で見られ始める。無論、地球人達にもだ。
「よ〜し、それじゃあ本人に突撃インタビューをやるか。ヒュウガ船長達も行くだろう。私はこのスペースポートと同じバリアを張れるからな、私の手に乗れ。案内しよう」
メディ
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ