ハイスクールD×D 光の使者
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うか?」
「プラズマ鉱石とかいうのを探しにかい?」
「あれがないと私は故郷に帰るどころか連絡すら取れないのです」
いや、ウルトラサインなら時間はかかるが機械を作れば行けるか?まあ今は伏せておこう。プラズマ鉱石を見つけ出せば問題ない。
「そんな体で大丈夫かい?」
「今見つけないと二度と帰れなくなりますから」
そして、グレイフィアさんに案内された先で連日捜索を続けたが、プラズマ鉱石は見つからなかった。だが、私はウルトラ一族の中で最も諦めが悪いと自負している。ウルトラマンに戻れないのなら、ウルトラマン以外の力で光の国に帰還するまでだ。幸いなことにスペースペンドラゴンのライブラリーの中身を完全に覚えている。つまりは地球の技術は完璧に覚えきっている。それを再現すれば時間はかかるが帰還は可能だ。
本来なら技術提供はまずいのだが緊急事態として対応することにする。情状酌量されるとは思うが、最悪は1万年ほど幽閉されるかな?まあ、未来のことは未来のことだ。
サーゼクスさんとアジュカさんから援助を受けてまずは装甲材としてガッツイーグルの装甲材を作りながらサーゼクスさんの妹で私を見つけてくれたリアスを人間界の遊園地に遊びに連れて行ったり(この時にここは平行世界であることが判明。ウルトラサイン発生装置の開発を断念。ウルティメイトイージスによる時空の穴を開ける方法を解明していて良かったと心から安心する)、エネルギー源として基礎を積むためにマキシマオーバードライブを開発しながらリアスに簡単な格闘技を教え込んで人間界の動物園に一緒に行ったり、金のためにリパルサーリフトを開発しながらリアスの眷属候補を鍛え上げてリアスと二人で水族館に行ったり、とりあえずの集大成として上記三つを組み合わせたアートデッセイ号と艦載機としてガッツウィング1号と宇宙開発に便利な宇宙服としてガッツアーマー、スーパーGUTSメット、スーパーGUTSバックルを名前を変えて発表。人間界は宇宙開発時代に突入する傍らリアスの悪魔稼業デビュー祝いに正式に使い魔契約を交わすことになる(本当は眷属にしようとしたのだがコストが足りずに渋々使い魔契約にした)。使い魔として戦闘も行われることを想定して、ウルトラ一族を模した戦闘外骨格ウルトラマンスーツを開発。基礎技術が発展したのでネオマキシマオーバードライブを発表しながら、リアスにランジェリーショップに連れまわされる。
ここまでで12年の歳月が流れるが、ウルトラマンの寿命から言えば僅かな時間にすぎない。この調子ならあと50年程で帰れるだろうな。むしろ、誰か迎えに来る方が早い気もする。だからこそ油断していた。私を飲み込んだ次元の歪みが奴の居る空間に似ていたことを、私は忘れていた。
「バキシム、それにベロクロンにドラゴリ
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