第6話 いつもと違う誕生日
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すよ。ほんと先輩はヘタレですね」ギュッ
八幡「うっせ…ありがとな一色」ギュッ
いろは「ふふ…そうですよ。私に感謝して下さい。ずっと…待ってたんですから…」ボソッギュッ
八幡「……悪い」ギュッ
いろは「さて、それじゃあ先輩早く先輩の部屋に行きましょう!早くお風呂入って下さい。その間にご飯作りますから」
八幡「…悪いな」
いろは「何今更いってんですか。私は先輩の彼女ですからね、当然です」
八幡「そ、そうだな…行くか」
いろは「はい!あ、先輩待ってください!」
八幡「何だよ?」
いろは「先輩、誕生日おめでとうございます。はい、プレゼントです」
そう言って渡して来たのは腕時計だった。
八幡「お、おう…サンキューな」
いろは「いえいえ、いいんですよ」
八幡「それでその…俺だけ祝われるのもあれだから、ほらお前の誕生日とか祝ってないだろ?だからその代わりのお前の誕生日プレゼント」
いろは「先輩回りくどすぎて何言ってるかわかりませんよ。おぉ、ネックレスですか先輩にしてはセンス良いです!ありがとうございます♪」
八幡「(一言余計だ…)あと…これ」
いろは「ん?鍵ですか?」
八幡「七夕…願いなんだろ」
いろは「!?せ、先輩!見たんですか?!」
八幡「見たんじゃねぇ、見えたんだよ」
いろは「そんなの一緒です!!」
八幡「あんま大声出すなよ、近所迷惑だ。ほら行くぞ」
いろは「もう!先輩の馬鹿!!」
そして部屋の前
いろは「あ、待ってください先輩私が開けます」
八幡「ん、おう」
ガチャバタン
八幡「何で閉めるんだよ…」
ガチャ
いろは「おかえりなさい、先輩」
八幡「っ!?お、おうただいま」///
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