黒幕発覚
[4/4]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
ななななな、何言ってるんですか!?」
「マコト…。一回爆死したがいいよ」
「あら、マコト君ってそういうことサラッと言っちゃうのね」
ゆかりは顔を真っ赤に、IAはジト目で、ゆかりのお母さんは口元を隠して笑いながら言う。やっぱ変なことを言ったのか俺は。
「とりあえずだが。三人とも敵からの襲撃には気をつけてくれ」
「わ、分かりました」
「はい…」
「分かった」
作戦会議はそこで終わり、その後は軽いお茶会のようなものをして解散となった。
PM21:00
「それじゃまた明日、マコト」
「おう、またな」
IAと別れて自分の部屋に戻る。
「にしても東北ずん子か」
さっきの出来事を思い出す。ずんだの神とかを崇めているらしいが、なんとも個性的なやつだったな。
「そういや契約とか言ってたな。一体誰と……って十中八九カイトってやつだろうな」
理由は分からないが俺達を狙う、カイトと呼ばれる人物。親父曰く親父の後輩で、最初に確認されたハーメニアらしい。
「あー、よくわからん!とりあえず、そのカイトってやつをひきづり出さなきゃわかんないな」
隠れて他のやつに任せて自分だけ安全圏で、高みの見物なんて許すわけがないだろう。
待ってろよ、カイト!すぐに俺達の前に顔を出させて、洗いざらい吐いてもらうからな!
続く
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ