五人目のハーメニア-後編-
[4/4]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
ちょっ、こんなところで何を!?
「マコト?」
「「マコトさん?」」
後ろからマキにゆかり、それにミクまで!事情を話したいが、何この力!振りほどけないんだけど!
「お話を、聞かせてもらいましょうか」
ああ、これは終わったな……
PM12:45
「ってことは、その子が夢のなかの子?」
「ああ、なんで今まで忘れてたんだろ」
「IAって……いいます。名前が特殊なのは……少し事情があって……」
なんとかみんなを宥めつつ、屋上にやって来た。IAを加えた五人でご飯を食べる。
「事情?」
「孤児院……出身なの。だから……マザーがつけてくれたの……」
「そうなんですか。IAって、いい響きですね」
「そう?ありがとう……嬉しい」
嬉しそうに髪の毛の先をくるくる弄るIA。孤児院か、初めてあった時も学校の交流イベントの時だったな。
「それとね……。これは三人にしか関係ないけども」
ゆかり、ミク、俺の順番で見回すIA。
「「「?」」」
「私、ハーメニアだから……そこのところ、よろしく」
え?
「「「ええええええええええええええええええ!?」」」
続く
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ