友達
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一人暮らししてるんですか?』
『……それは(カクカクシカジカ)』
『うわぁ、子供……』
偶にすごくイライラさせることを、悪気なしにいうところは少し苦手だったが。
それでもミクと居るのは楽しかった。例えお前が俺を殺すために近くにいたとしても、それでも俺は、俺達はお前と一緒にいたい。だから、だから死ぬんじゃないぞ!ミクッ!
PM 21:10
ステージが少しずつ消えていく。
「…マコ…ト…さん?それに、ゆかりさん」
ミクが口を開いた。まだ少し苦しそうではあるが、どうやら山場は越えたようだ。結月も安心したのか、その場にヘタリと座り込んだ。
「全く、ヒヤヒヤさせやがるな」
「私はあなた達を殺そうとしたんですよ?何でそんな私を、命をかけてまで……」
訳が分からないというふうに言うミク。その言葉に俺と結月はきょとんとした顔でミクを見る。何だ、そんなことも分かってなかったのか。
「そんなのきまってるだろ」
「そうですよね」
お前が
「「 ともだちだから」」
貴方が
それをいうとミクが、目を見開いた。そして
「ッ!私……私っ!」
ミクが泣き始めた。
こうして俺達は無事にミクを、大切な友達を救うことが出来たのだった
続く
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