音怪-前編-
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が、まあ、良いか。
PM16:45 放課後 教室
「じゃあお前ら!今日も気をつけて帰れよ、ちゃんと勉強もするように。じゃあな!」
先生がSHRを占める。さて、親父との約束の時間までまだ結構あるな。どうするかな。
「詠月さん」
鞄に荷物を詰め込んでいると、結月から声がかけられた。
「おう、まだ時間あるみたいだけど、どうする?」
「詠月さんが良ければですが、図書室に行っていいですか?まだ全然見きれていないので」
そういえば結構図書室で興奮してたな。別に用事もないし、行くとするか。
「いいぞ。どうせなら貸出カードも作っといたらどうだ?」
「貸し出しカード、ですか?」
「まぁ、名前の通り本の貸出をするためのカードだな。話すよりもやるほうが早いし、さっさと向かうか」
結月が頷くのを確認すると、俺達は教室を後にした。
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