第九話 激突、?神聖剣?VS?二刀流?
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、フードを外す。
髪は銀色で、顔は何処か幼く感じる。
目の色は白と黒の二色で彩られており、ミステリアス感がある。
「名前だけは名乗るのが筋よね。私はシュラウド。ある団長の影であり覆い隠す者。今はそれくらいかな?」
フードをかぶり直すと、言う。
「と言うことだから、精々気を付けなさい、ヒースクリフには」
「クウト君!」
すると、入り口の方からクレイが駆けてくる。
「クレイ!?」
「どうしたの急に走り出して!!」
「……いや、悪い。何でもなかった」
クレイに言うと、ほっとした顔を見せる。
「全く……ヒースクリフに自分と戦え!なんて言いに行ってたらどうしようと考えてた私が馬鹿みたい……」
「悪い」
クレイの頭を撫でると共に、後ろを見る。
しかしそこに女の子は居なかった。
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